茶碗を買う【失敗しない】 茶道具を買うためのいろは

茶碗 茶道具

茶道具を買いたいと思ったら、最初に欲しいと思うのは茶碗ではないでしょうか。

茶碗があれば、あとはお茶と茶筅があれば、抹茶が飲めますからね。

茶碗は色々持っているよ、という方にも読んでもらえそうな、茶碗に関してだけではない、失敗しない茶道具選びの話しができればと思います。

ちなみにけっこう長文です。

茶道具は高額なので、失敗しないために書いておきたいことがたくさんあるのです。

一度に読まなくてもよいので、茶碗買いたい!って人はぜひ参考にしてみてください。

茶碗を買いたいと思ったら、イメージしておくべきことがいくつかあります。

  1. いつ使うのか、使う目的
  2. 古い物か新しい物か
  3. 茶碗の予算
  4. 自分の好み

1から順番に考えていく方が良いと思いますので、順番に解説します。

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いつ使うのか 

どういう時に、どんな目的でつかうのか。

どういった場面で使用する物なのか、という事をイメージしていただく事で失敗はかなり少なくなります。

これがはっきりしていれば、おのずと買うべき茶碗の範囲がかなり絞られてくるからです。

  • 濃茶 or 薄茶
  • 茶事 or 茶会 or 自分の愉しみの為
  • 季節は?
  • 趣向は?
  • 箱書があった方が良い?無くても良い?
  • 箱書ありなら、誰の箱書が良い?

ということを考えておく必要がありますね。

何故かというと、使う目的が決まっている場合、せっかく買った茶碗が使えないことがあります。

使えない茶碗は買うだけムダに

財布が空に

自分の趣味や好き嫌いで選んでしまったは良いが、目的の場では使えないという事態がよく起きますし、よく耳にします。

例えば

  • 茶碗は気に入った良いものだが、箱書が無いから使えない
  • 濃茶席を持つのに濃茶では使えない茶碗を買ってしまった
  • 家で愉しむだけなら良いが、作者がないので茶会に使えない

なんてことあると思います。

茶道具は日常使う器よりもはるかに高額な場合も多いですから、失敗したくありません。

できれば、将来的にも役に立つ物を買いたいですよね。

茶会で使用するとなれば茶碗について詳しい事を必ず聞かれますので、せめてある程度は有名な作者や歴史のある窯元の物にしたいと考える人が多いです。

有名作家であれば、将来的にも使う機会は多くなりそうです。

正客や次客に使うのであれば、歴史や格式を考えて出さないとダメ。

なんてこともよく言われたりします。

ということで、

いつ使うのか、使う目的 を意識しておく事は非常に大事なポイントです。

これを一番最初に考えるべきなのは、スゴクスゴク重要な事だからです。

自分の好き嫌いが第一番目では無いという事もポイントです。

いちど冷静になってどういう時に使用する道具なのか考えてみましょう。

古い物か、新しいものか

お茶の世界で言う古いものという表現の意味を知っておかないと

「え?何をおっしゃっているの??」という顔をされかねません。

検討しておくべきことの二つ目 古い物か、新しい物かです。

お茶で言う古い物っていうのは何十年か前のもの、ではありません。

たまに「母が若いころに作られた物だから、とても古いものよ!」

っていう方もいらっしゃいますが、100年くらい前のもの(明治以降のもの)は茶道具の世界では古い物とは言いません(もちろん言っている方もいますけどね)。

例えば

「あの先生は古い道具をいっぱい持っている方だ」

と言う時には、紹鴎あたりから遠州、宗旦あたりまでの道具を沢山持っているというようなニュアンスになります。

江戸前期、せいぜい中期くらいまでっていう事になりますでしょうか。

こういうものは時代物、さび道具なんて呼ばれたりもします。

そうすると、昭和に作られた物になると、これは当然新しい物っていうことになります。

世間の感覚とはだいぶズレていますよね。

でもそういうもんなので、仕方がないです。

ですので、それを踏まえた上で話しをしていきます。

経験の少ない方が多い茶会は新しい物を

前回にどのような場面で使用するのかを考えましたので、それによって古い物、新しい物、そんなに新しくない物など、どういう時代の物を使うか決めていきます。

他には、

  • 一緒に使う道具との関係
  • テーマ、趣向、会の傾向、茶室の雰囲気
  • 一緒に釜を掛ける先生方とのバランス

自分用の場合なら

  • 普段使えるものか
  • たまにだけ使うとても良いものか
  • 茶会や茶事にも使いたいのか

などを参考に「新しいもの」or「古いもの」を決めていきます。

新しい道具は、わりと軽めの、例えば市民茶会や仲間内だけでの茶会、道具にあまり詳しくない方の多い茶会などに向いていると思います。

新しい道具は作られてからの年月がそれほど経っていませんので、もろくなったりしていないというのはかなり利点です。

お茶に慣れていないお客様ですと、茶碗を高く上げて裏側を見たり、扱いかたが怖いお客様が多いです。

もしも、破損などがあった場合、現代の物ならまだ似たような代えがある可能性がありますが、300年前の茶道具で同じような物というのはほとんどありません。

また、作者のある茶碗というのは現代のものが多いですが、作家の名前を言えば多くの方がご存知の物の方がウケは良いと思います。

例えば道具に詳しく無い方に「斗々屋です」などと言っても

「それで、お作は?」

とか聞かれたりしてトンチンカンな会話になってしまったりします。

そんな会話だと

  • お客様に恥をかかせる
  • 楽しんでいただけない
  • 全然理解してもらえない

という事になってしまう可能性が高いと思います。

李朝中期の鬼熊川のような希少度の高い茶碗より、永楽即全の金彩色絵の茶碗の方が場が盛り上がるみたいなことが普通に起こるわけです。

また、古い茶碗でお茶を飲むのは抵抗があるという方もけっこういらっしゃいます。

「誰が使ったか分からないし、見た目がキタナらしい」というわけです。

たしかにこういう感覚はわからなくはないです。

ということで、古い茶碗というものは

  • 重厚な茶会や歴史のある茶会
  • 道具に詳しい方が沢山来る茶会
  • 一緒に釜を掛ける先生方が古い道具を使用する茶会

という時に向いていると思います。

家で愉しむだけの方ですと、ここぞ!という気分の時に使用するような茶碗として良いんじゃないかと思います。

ちなみに、道具に詳しい方は古い茶道具を使ったほうが喜ぶかたが多い傾向にあると思います。

一般的な茶会では古い道具はあまり見ることはできませんし、数百年の時を経ていま自分の目の前に在る茶碗にロマンを感じたりします。

また古い道具は年月がかなり経っているという事もあり、繕いやヒビ(ニュウと言ったりします)があったり、もろさがあります。

ですので頻繁に使用したり、道具の扱いのわからない人に触らせるのには、ハッキリ言って全く向いていません。

お稽古道具と違って古い茶碗は置いたときに少し不安定だったり、かなり大きかったり、小さかったり。

茶染みや茶渋で汚れているように見えたり。

焼いた時に灰が降った跡があったり、釉薬が均一にかかっていなかったり、お茶が点て辛かったり。

などなどあって、今の感覚では

「これでも、マジメにつくってるの?」「薄よごれてて何が良いのかわからない茶碗」

みたいなものが多いです(笑)。

そういった茶道で言う「景色」「雅味」のようなものが気になって、

「不良品なんじゃ?」と感じる人は、おとなしく新しくて誰でも使いやすそうな茶道具を買いましょう。

もうちょっと経験を積めば昔の道具の良さがわかってくるかもしれません。。。

古い茶道具のメリット

古い粉引茶碗

デメリットが多そうな古い道具ですが、それに勝るメリットがやはりあります。

茶碗自体が持つ魅力というのは古い茶碗の方が大きいのではないでしょうか。

もちろん意見は色々あると思いますが。

数百年間大事に伝えられてくるにはそれ自体に魅力が無いと難しいと思いますし、それに付属される書付添え状などにもロマンを感じます。

箱や紙に虫喰いがあったり、紐が切れそうだったり、切れていたりということはありますが、それだけの年月を経て伝えられてきたという事ですので感慨深いものです。

江戸時代以前のお茶は大名や豪商などの上流階級の人間しかしていませんので、古くて次第の良いものならば、特に伝来とかが書いていなくても、ほぼどこかの大名、貴族や商家が所持していたもの、という事になると思います。

そういうものが目の前にあるというのは、私のような庶民には不思議な気分にさせてくれる体験です。

そしてそれを所持することになれば、またそれを次世代へ伝えていかなければなりません。

というわけで、古い道具はとてもマニアックなものです(笑)。

自分にあった物を選べるように、どういう時代の物が良いのか考えてみてください。

良さがわからないのに無理して、古い茶道具を買うのはおススメできません。

茶碗の予算

お金の支払い

つぎは予算についてです。

茶碗に限らず茶道具というものは、日常使用する食器に比べると非常に高価です。

というか、ほとんど比較にならないくらい高価です。

デパートで個展をやるような有名な作家さんですと、茶碗が30万円位するということも珍しくありません。

高い道具になると更にケタが1つや2つ当然のように増えたりします。

そんなに高価な食器ってあまりないですよね。

ですので、買った後に失敗したと感じるのはゼッタイに避けたいところです。

実は茶道具の値段は「使う目的」と「古いか新しいか」を決めればある程度決まってきます。

ですが、自分の予算を決める前に茶碗の相場というものを調べるようにした方が良いと思います(沢山お金を持っている方はそんなことしなくても良いとおもいますが…)。

昔は茶道具は目垢がつくとか言って、多くの人の目には触れないように、店頭に道具を並べることがあまりありませんでした。

ところが、最近は少しずつ変わってきていますので色々と並べている茶具屋さんや展示会に行ってみるのは参考になります。

「茶道具屋さんは近くに無いし、茶道具の相場なんて判る手段がない」

と思う方は茶道具屋さんのカタログを送ってもらったりすると、かなり参考になるのでおススメです。

ですが、沢山の道具が載っているので色んな道具に目がいくとピントがずれてしまいます。

相場の知り方 調べ方

ある程度有名な現代作家の茶碗を買う、と想定すると

  • 見るのは茶碗のみ
  • 作家さんを絞る
  • その作家さんで家元の箱書付きを確認
  • その作家さんで家元以外の箱書きも確認
  • 干支ものの茶碗ではないか?  など

茶碗のみに注目して、誰々という作家さんはこのくらいの値段だとか、自分のやっている流派の家元の箱書が付くとどのくらい高くなる、とか。

同じ作家さんでも家元ではない人の箱書が付くと、この位の値段になる、とか。干支ものの茶碗なのか?そうではないのか?とか

パターンごとに見てみてください。

作家さんによって値段も全然違ってきますので気を付けて。全く違う作家さんでは比べてもあんまり意味ないですから。

ただ、その茶碗が新品なのか古物なのかということには注意が必要です。

新品の物が高いのは当然ですので、古物と新品は別物だと思ってください。

新品に関してはデパートでの個展で売られている値段と、現代の作家さんの個展をしている道具屋さんを比べてみたり。

それから個展の図録のどこに載っているか、どういう作風の物なのか、などを見ていると同じ作家さんでも値段が色々とあって興味深いです。

相場がなんとなくわかってくれば、あまり無茶な値段の言い値で買うという事は避けられると思います。

店によって値段は全然ちがう

新しい茶碗でも値段はよく見ましょう、油断はできません。やたらと高額な値段を言われる場合もあります。

というのも、茶道具は購入するお店によってかなり値段が違います

同じ作家さんで、同じような作風の物でも、価格が全然違うことがよくあります。

値段の高いお店には高い理由が色々とあるのですが、とりあえずここでは触れません。

同じような作風の茶碗であれば、やはり安い方が良いと思う人は多いでしょう。

「相場がこのくらいなので、自分は永楽家以外の現代作家の色絵茶碗で箱書がある物は買えるけど、永楽家の箱書付は無理かな」

とか

「箱書きの物でも探せば安いお店は意外とあるなぁ」

などという事が段々とわかってきます。

ただ、古い道具を欲しいと思っている方の場合は簡単に相場というものは判らないと思います。

そこは古い道具の難しいところです。

  • 現代のもの → 相場がわかりやすい
  • 古いもの  → 相場がわかりづらい

古い道具の場合、同じような物というのはあまりありません。

昔から古い道具が好きでずっと見てきた、買ってきたというような人であればまだしも、最近古い物に興味を持ち始めたという方にとっては厳しいところです。

古い物と現代の物は同じ茶道具でも、正直言ってまったく別物だと思います。

例えば高麗茶碗の場合、

  • 茶碗の種類
  • 出来の良し悪し
  • キズの有り無し
  • どんな次第がついているか

等によって値段にかなり差があり、手頃な値段なのかどうか判断するのは、ある程度経験が無いとなかなか難しいところだと思います。

また、古い道具は真贋についても気を付けなければいけませんね。ホンモノかニセモノかということですね。

古い道具は信頼できる茶道具屋で

古い茶道具を買いたいと思った場合、信頼できる茶道具屋さんで買うのが一番です。

ハッキリ言って少し茶碗を勉強したくらいでは古い道具の真贋を見分けるのはムリだと思います。

ちなみに、自分の習っているお茶の先生に道具について相談するというパターンがあると思いますが、

古い道具については、相当な勉強家の先生でない限り、ほぼ参考にならないことが多いです(失礼!)。

余計にややこしくならないように、先生への相談は慎重にした方がいいです(笑)。

お茶の先生はお点前は詳しい方が多いですが、道具について詳しい方はあまりいらっしゃいません。

古い道具の場合はですよ。いや、古くない道具もそうかも…。

ま、あてにしない方が賢明だと思います(小声)。

茶道具の買い物の相談は慎重に

それから、自分の知り合いに

「○○円でこういう茶碗なんだけど、どう思う?」

という事を相談しても、詳しい人に聞かないと意味がほとんどありませんので、注意が必要です。

所詮は茶道具というものは趣味の器であって、絶対に生活に必要なものではありません。

茶道具はいわば贅沢品です。その金額を出す出さないは個人の趣味の問題経済力の問題がかなり大きいです。

とりわけ経済力がモノをいう買い物です。

お茶をやっている人でも

「器に数十万や百万単位でお金をかけるなんて信じられない」

という人もいます(一般的な感覚だと思いますけどね)。

かと思えば、人によっては茶杓1本でマンションが買える値段を払う人もいるわけです。

そんなことで、金額の大きい買い物というのは嫉妬の対象になったり、ややこしい関係になる始まりだったりするというのもよく耳にする話です。

聞いたことのある話しでは

  • 先生が持っている物よりも良い物を買ったというのが知れたら、急に態度が冷たくなった
  • 親しくしていた社中の友人に高い道具の相談をしたら何故か関係がややこしくなったとか
  • 知り合いに道具の相談をしたら、知り合いが親しくしている先生が持っている道具を強引に勧められ、無理やり買わされた

なんていうことがありました。

話しがすこし脱線してしまいましたが、大きい金額が絡む話しは話す相手を慎重に選びましょう

くわばらくわばら。

そんなわけで、予算を決める時には下調べをある程度した方が良いと思います。

もちろん、信頼できる道具屋さんに

「10万円以内でこういう時に使う良いもの紹介して」というザックリした要望をしておいたりするのもアリですけど、あんまり面白くはありません。

色々調べて、勉強したりすると茶碗にも詳しくなりますし、愛着も出ると思います。

相場を知っておくことで自分が手に入れる茶碗のイメージがより現実的になります。

思ってたより良い物が買えないので、もう少し予算を増やさないと。って思うことの方が多いかもしれませんが。

色々書きましたけど、上を見ればキリが無いものです。

なるべく安くて良いものを買えるように少し頑張って調べてみるのも勉強になると思います。

自分の好みについて

次は「どういった茶碗が好きなのか、自分の好み」について考えていきたいと思います。

好みのものを選ぶときに陥りがちな失敗についても考えてみます。

茶碗をあまりよく知らないという人にとっては自分の好みというものはだいぶ曖昧なもので、なぜそれが好きなのかは、ほぼ感覚だけだと思います。

ですので、まずは茶碗のキホンを色々と知ってみて、どんな種類の物があるのか見てみるのが良いと思います。

焼き物は磁器と陶器がありますが、磁器はわかると思いますので陶器についての説明を少し。

陶器で最初に知っておいてほしいのは

  • 陶器には施釉陶と焼き締めがある
  • 釉薬を施されているか、されていないかの違い

施されているとツルっとした感触で、焼き締めはザラザラな感じです。

これだけでも、どっちが好きかイメージできそうな感じがしますね。

焼き締めは

  • 備前
  • 信楽
  • 伊賀

が、代表的なものです。

ただ焼き締めで有名な窯でも現在は施釉陶が沢山作られているので、伝統的な製法の物ということです。

ちなみに陶器のほとんどの物が施釉陶です。

それから、地方の窯ごとに茶碗の作行きの傾向を見ていくと、楽しみながら調べることができます。

茶碗として代表的な窯というか地方は

  • 唐津
  • 美濃(瀬戸)
  • 京都(京都は種類がたくさんありすぎますけど)

あたりになると思います。

それぞれなんとなくこういう感じだとイメージできるようになっておいた方が良いでしょう。

基本的な焼き物は大体わかるというひとは

色々な地方の焼き物をもう少し細かく見てみてください。

  • 薩摩焼
  • 小代焼
  • 高取焼
  • 出雲焼
  • 萬古焼

あたりの茶碗も茶道でよく出てきます。

忘れてはいけないのが京焼がどういう物かを知っておくこと。

仁清、乾山、古清水、樂、高麗写あたりを見ておくと良いと思います。

余裕のある人はもっと細かく茶陶をやっている焼き物を見てみてください。

ちなみに夜寒焼とか、姥ヶ餅焼とか、御菩薩焼や岩倉山焼なんかが私はけっこう好きです。

見る時に重要なのは、それぞれの焼き物の中でも良いと言われている物を見ることです。

良いとされていない物を見ても、そこの焼き物の良さを知ることはできません。

なので、美術館に行くことをおススメします。

そして、今の自分の価値観の色眼鏡で見ない方が良いです。

  • 磁器が好きだから、陶器は興味なし
  • 絵の描いてある茶碗が好きだから無地は興味なし

などと最初っから決めてかからない方が良いという事です。

そうしていると良い物に出会っても目が曇ってしまいます。

自分の好みは変わる

これが一番書きたいことですが、自分の好みは変わります

茶碗選びの話しなのに、なぜ自分の好みが最後の項目に来るのかという理由はそこにあります。

はっきり言って好みというのは、目が肥えてくるとかなり変わりますので、

好みだけで買うと後悔する可能性は高いと思います。

特に、色々と興味を持って調べたりする勉強熱心な人は大きく変わると思います。(茶碗選びのこんな長文の記事をここまで読み進めたアナタは、ほぼ間違いなく勉強熱心です)

好みが変わるのは “勉強すると段々と目が肥えてくる” という事の証ですね。

「若いころに買ったものは今となってはゴ〇になってしまっている。自分の好みだけで買った事に凄く後悔している」

というような話しは多くの先生方から”ほんと~に”に多く聞きました。

今のあなたの好みは、本当にあなたの好みなのでしょうか。

良い茶碗を買えば後悔が少ない

好みや、茶碗の良し悪しを冷静に分析するのはやはり難しいです。

ですので、おススメな方法は良いと言われる茶碗を買うということです。

”値段が”という事ではありませんよ。安くても良い物は存在しますので。

良い茶碗を探そうとすれば、名椀とまでいかなくとも、好き嫌いは置いておいて、後々あまり後悔はしないと思います。

少なくとも全然ダメな茶碗は買わなくて済みます。

しかしながら、良い茶碗をどうやって見分けるのかは目を肥やす必要があります。

その為には普段から良い物を見ることが大事ですね。

まぁ、そこが一番難しいのかもしれません。

ということで、良い茶碗を見つけるのにはやっぱり信頼できる道具屋さん…ということになってしまいますね(笑)。

なんかちょっと悔しいですが、知識があってちゃんとした目の利く道具屋さんの意見は大事です。

当然、自分なりの知識、感性を持っておいた方が良いのは言うまでもありません。

茶道具屋さんでも、知識がなくてただ売りたいだけの全然ダメ(失礼!)な人もいますので…。だまされないようにしてください。

良い茶碗はやはり見ていてとても気分が良いものです。

好みが変わっても後悔しない茶碗を買えることを祈ります。

以上 茶碗を買う どうすれば… 茶道具を買うためのいろは という話しでした。

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